子供が勉強にやる気を出してくれない。集中力を高める方法を塾の講師が解説

学力UP

1,勉強のやる気次第で成績は変わる

塾講師である筆者は、「勉強が嫌いで机に向かわない」というお子様でも、みるみるうちに順位を10位あげ、30位あげ、ついには100点アップ(!)するというお子様を多く見てきました。

成績が著しく向上するお子様には、「やる気」が違います!どんなお子様も、学習する「やる気」が起きれば、たとえテストで0点を取るお子様でも成績が向上するのです。

この記事では、重要な「やる気」を起こすためのすぐに始められる工夫をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

2,集中力を維持するにはコツがいる

実際に成績を上げるには、「なんとなく頑張ろう」といった気持ちでは失敗してしまいがちです。なぜかというと、リモート学習する環境の多くは、お子様が一番くつろぐことができる自宅だからです。勉強しよう!と意気込む人は、このような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

  • ついついスマホを触ってしまう…
  • 10分寝るつもりだったのに、気づいたら2時間経っていた…

こうした経験はとてもありがちなことですが、あるポイントを意識すれば改善することができます。
次の項目から、具体的にお子様にやる気を起こしてもらうための極意をお伝えしていきます。

3,コツ①:スマホの使い方を工夫する

ついつい何時間も触ってしまうスマートフォンですが、勉強するときには近くに置くことを避けましょう。この項目では、スマートフォンの工夫の仕方を紹介します。

勉強している姿を撮影する

今中高生の間で流行しているのが、勉強している姿を撮影する方法です!「少しでもよく見せようとするため」「見られている意識があるため」など、人はカメラを向けられると、自然と緊張するものです。

この気持ちを勉強に活用し、集中につなげていきます。

やり方はいたって簡単です。
①三脚などにスマホをセットし、自分の顔や手元を映します。
②カメラモードを【タイムラプス】に設定し、何時間も撮ることができるようになります。
その日に勉強した姿勢を、インスタグラムのストーリーであげることで、友達との競争をしている中高生も多いです。

この方法のいいところは、
①撮影用に使っているため、スマホを触らなくて済む
②程よい緊張感で集中力を高めることができる
という点にあります。

通知が来たときにはスマホが気にならないよう、通知をオフにしましょう!

スマホ利用をご褒美にする

他にも、スマホを使って勉強のモチベーションをアップする方法もあります。

それは、重ねたテキストや教科書の間にスマホを挟み、「ここまで勉強したらスマホを見るぞ!」という方法です。
ここで注意しなければならないのが、ついつい自分に甘くして目標自体を簡単にしすぎることです。「あと30分はスマホを見ないぞ」「このページを解き終わるまでは頑張るぞ」と、具体的な数値を目標とするといいでしょう。

休憩時間のほうが勉強時間よりも長くならないように注意してくださいね。

スマホを親に預ける

それでも「スマホを触ってしまう…!」という人は、勉強している間だけはリビングにおいておくことや、親に預けるという方法もあります。

どうしても使いたいときは、「親のいる前で時間を決めて使用する」といったルールを決めてもいいかもしれません。ここは、一度心を鬼にして両親にスマホを預けてみてはいかがでしょうか。

4,コツ②:美味しいおやつでやる気アップ

集中しやすい体は食事でつくれます!バランスの良い適切な量の食事を摂ることで、最も効率よく学習できる環境に近づけることができます。

また、小腹がすいた時には集中が切れやすくなるものです。そんな時には、おいしいおやつを摂って集中力を持続させましょう!手軽にコンビニで買えるものの中にも、集中力UPにつながるたくさんの食べ物があります。

チョコレートやカカオを食べる

チョコレートやカカオには、集中力や記憶力を高めるテオブロミンとカカオポリフェノールが含まれています。テオブロミンは、カフェインの仲間で緩やかな興奮作用を起こしてくれるので、眠い時にも効果的です。

ガムを食べる

ガム特有の清涼感で、口だけでなく気持ちもリフレッシュできます。また、ガムをかむことによって科学的にも勉強がはかどることが解明されているそうです。

  • ガムを噛むと、記憶と関係の深い海馬が活性化する。
  • ドイツの実験によれば、ガムを噛んで勉強した被験者に集中力の工場が認められた。ガムを噛むと勉強がはかどるのだ。
  • 学習能力の向上は、脳の「血流増加」や「酸素供給量増加」によってもたらされる。脳が活性化するということ。(下記から引用)

https://mnemonic-device.info/m6.html

ガムがもたらす勉強の効果とは⁉集中力と記憶力が増すことが判明!

5,コツ③:「やることリスト」がモチベーションに

お菓子を食べたり、スマートフォンを使ったりした工夫だけでなく、より効率の良い勉強方法をご紹介していきます。

やることリストをつくる

「今日は何をしようかな?」と考えているうちに、「なんだか面倒くさいな」という気持ちになってきて、ついには「明日やればいいか」と後回しにしてしまいます。

毎日少しづつ、集中して勉強をしていくためには、勉強に取り掛かる前に「やることリスト」を作ることをおすすめします。つくったやることリストは、お子様が自分で決められた時間に行っていくとスムーズに始めることができます。

「この時間には絶対に勉強するぞ!」と時間を決め、勉強を習慣に取り入れてしまうことで解決できるでしょう。

例えば、「学校から帰ってきてから夕飯までの2時間」などというように決めるとやりやすいです。その時間になると必ず机に向かって「やることリスト」の内容をおこない、習慣化を目指して今日から始めていきましょう!

勉強が続かない人の意外な盲点。“あたりまえに” 勉強ができる人は必ず「時間」と「場所」を決めている。

STUDY HACKER

6,集中できる環境に、「オンライン家庭教師」もある

家で勉強するには、たくさんの誘惑があり一人で集中するには大変です。

ここまで示した方法を試して、さらに集中力を高めたい!という方には、「オンライン家庭教師」という手段を試してみてはいかがでしょうか。
オンライン家庭教師は、その名の通りPCやスマートフォンを使った「オンライン上」での授業形態のことを指します。

通常の「家庭教師」よりも、オンライン学習ではもっと手軽に授業を受けることができるうえ、先生がついてくれることで、徐々に家での学習が集中ができるようになっていきます。

簡単に、オンライン家庭教師のメリットとデメリットをお伝えします。

オンライン家庭教師のメリット

  • 曜日・時間を自由に決められる
  • 友達や教室の環境を気にしなくてよい
  • 家庭学習が徐々に集中できるようになる

オンライン家庭教師のデメリット

  • ネット環境を整えなくてはならない

財経新聞によると、カメラを使って先生と顔を見ながら授業を受けられることから、適度な緊張感をもって学習ができることが人気のようです。

タブレット学習はもう限界!? オンライン家庭教師が人気急上昇のわけ

財経新聞

紹介した方法をもとに、お子様の学習意欲が高まるきっかけとなれば幸いです。
最善の学習方法を見つけ、ストレスを減らして学習することが、集中力をを高める一歩となります。