子供の集中力は運動で改善できる?運動をしたほうが良い理由をご紹介

学力UP

1,勉強の集中力で成績は変わる

塾講師である筆者は、「勉強が嫌いで机に向かわない」というお子様でも、みるみるうちに順位を10位あげ、30位あげ、ついには100点アップ(!)するというお子様を多く見てきました。

成績が著しく向上するお子様には、「やる気」が違います!どんなお子様も、学習する「やる気」が起きれば、たとえテストで0点を取るお子様でも成績が向上するのです。

2,運動次第で集中力が変わる

中学生になり、部活に入ると勉強する時間が減ってしまう…という考えを、ほとんどの親御さんは抱くかと思います。では、部活動をすることは勉強に悪影響を及ぼすのか?といいますと、全くそんなことはありません。

むしろ、運動部に入り、体力をつけた子供ほど、勉強に対する意欲が高いという調査が出ているのです!

この記事は、理由としてあげられる3点について、ご紹介をしていきますのでぜひ参考にしてください。

https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/junior-high-school/200413-01.html

中学校部活の『リアル』とは?活動時間や親がするべきサポートの方法

3,①:身体を動かすことで記憶力がアップする

今までに出会った同級生や、お子様の同級生の中で、

「勉強だけがずば抜けてできるけど、運動は全くできない…」

またはその逆で、

「運動は得意だけど、勉強だけは何もできない…」

といいた両極端な方はどれだけいらっしゃったでしょうか。全くいないとは言い切れませんが、少なかったのではないでしょうか。

勉強ができる子は運動もそこそこできて、どちらもできるお子さんが多いように思います。
それは必然で、運動が勉強に効果をもたらすことが広く知られていることが理由としてあげられます。

身体を動かすことでドーパミンが生成され、少し疲れていてもまた頑張ろうという意欲がわいてきます。どちらか一方だけを頑張るのではなく、運動することで脳を活性化させ、勉強の効率をあげましょう。

「運動が「脳の神経細胞を育てる」からだというのは、『脳を鍛えるには運動しかない!』(NHK出版)の著者、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士」だといいます。

https://president.jp/articles/-/10350

脳細胞が増える運動「3つの条件」

身体を動かすことでつくられる、「エンドカンナビノイド」という物質が関係しているようです。「エンドカンナビノイド」は、いわゆる「ランナーズハイ」と呼ばれる幸せを感じる化学物質のことです。

スポーツによってできたこの物質が、体内で脳を活性化させる物質を生成し、長期的な記憶の回路ができやすくなるという研究結果が出ているのです。

https://wired.jp/2020/10/10/sports-motor-learning/

運動すると記憶力がよくなる⁉そのメカニズムが研究から明らかに

勉強にいい効果をもたらすいい運動として、心拍数が増える有酸素運動をおすすめします。有酸素運動は、具体的には、サッカー、バスケットボールなどのボールを使った運動がいいでしょう。

4,②:メリハリをつけて勉強する力がつく

部活動をしているお子様は時間の制約があるだけでなく、運動をして家に帰ってきたら眠くなってしまうことも多くあるため、勉強する時間が少なくなってしまいます。

しかし、中学生の平均勉強時間は、下のグラフにある通り「1時間半」となっています。

「1時間半」という時間は、隙間時間をうまく使ったり、夜ご飯を食べる前の時間をつかったりすることで、捻出できる時間といえます。
短い時間で勉強しなければならないため、無駄を省こうという姿勢が自然と身に付き、結果として効率の良い勉強方法になるのです。

運動をしているお子様ほど、だらだらと勉強するのではなく、メリハリがつけられた学習ができているといえます。

https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/junior-high-school/200413-01.html

明光義塾調査

5,③:目標をもって取り組むことができるようになる

特に運動部に多いのが、「県大会出場」や「関東大会ベスト〇〇」などといった目標を決めて練習をするという部活です。集団で行うスポーツはもちろん、個人戦となる運動部にも、何かしらの目標を決めて、取り組むことが多いと思います。

実は、この【目標を定める】ことが勉強にとってもいい効果をもたらすといえます。

勉強をしている子供には、「なんとなく英語をやる」ことや、「好きな教科しかやらない」といった子供が多いです。

  • 「今日は数学を10ページ進める」
  • 「あと3日でワーク提出をするために、今日は英語を終わらせる」

などという風に、目標を定めることで効率よく勉強をすることができるようになります。

さらに、集団で行う運動部には、「ライバルに負けたくない」という意欲が高まったり、熱中したことがある経験から、自分に自信を持って行動ができるようになったりします。こうした経験が、お子様の思考力や社会性の向上につながり、結果として学習にもいい効果をもたらすのです。

6,勉強だけではなくしっかり体を動かそう

勉強に真剣に取り組もうとするとき、勉強の時間だけを増やそうと考えてしまいがちです。確かに、勉強以外の運動している時間がもったいないと感じる気持ちはとても分かりますが、実際には運動をしたほうが勉強の効率が高まります。

受験勉強で忙しいときなど、どうしても運動への時間が取れないときは、ストレッチや簡単なヨガのポーズだけでも身体を動かすことが大切です。

机に向かう前や、勉強の休憩時間に運動を取り入れることをお勧めします。

実際に運動を取り入れることで、脳が活性化され、より集中して勉強に取り組めるようになるでしょう。

7,集中できる環境に、「オンライン家庭教師」もある

家で勉強するには、運動後には眠くなってしまい一人で集中するには大変です。

さらに集中力を高め、効率を高める手段として、「オンライン家庭教師」を試してみてはいかがでしょうか。
オンライン家庭教師は、その名の通りPCやスマートフォンを使った「オンライン上」での授業形態のことを指します。

通常の「家庭教師」よりも、オンライン学習ではもっと手軽に授業を受けることができるうえ、先生がついてくれることで、徐々に家での学習が集中ができるようになっていきます。

簡単に、オンライン家庭教師のメリットとデメリットをお伝えします。

オンライン家庭教師のメリット

  • 曜日、時間を自由に決められる
  • 友達や教室の環境を気にしなくてよい
  • 家庭学習が徐々に集中できるようになる

オンライン家庭教師のデメリット

  • ネット環境を整えなくてはならない

財経新聞によると、カメラを使って先生と顔を見ながら授業を受けられることから、適度な緊張感をもって学習ができることが人気のようです。

タブレット学習はもう限界!? オンライン家庭教師が人気急上昇のわけ

財経新聞

紹介した方法をもとに、お子様の学習意欲が高まるきっかけとなれば幸いです。
最善の学習方法を見つけ、ストレスを減らして学習することが、集中力をを高める一歩となります。